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前回の続きです。(参照するには、前回をクリックしてください。) まだ、少年Aの存在を知らない犯人は、連続殺人に調子付き、第五の犯行予告のハガキを新聞社に送りつけた。ハガキの消印は、第四の犯行の翌日2006年9月1日だった。 「来年3月に毎日ひとりずつ殺す。殺す名前の順番は、豊原・与座・新垣・国吉・大里だ。」 前島刑事は、少年Aにもとへハガキのコピーを持って急行する。 父親を介し、少年Aの例の呟きを待つ。 「・・・3月21日・・・沖縄県糸満市・・・」 この少年Aの呟きのおかげで、当日、糸満市豊原に住む「豊原」という名前の人全員を保護することで、第五の犯行は未然に防がれた。これで、この「郵便番号連続殺人事件」は、終わったかに思われた。 ことの発端は、週刊誌だった。この事件を解決した少年Aのことを嗅ぎ付け、週間◎◎が少年の名前つきで公表してしまったのだ。少年の名前は「伊牟田 篤巳」(イムタ アツミ)。これを見た犯人は、第五の犯行予告ハガキを、また新聞社へと出したのである。 【第五の殺人】 「伊牟田(イムタ)の名前にちなみ 赤坂(アカサカ)の地名の場所で 江本(エモト)を殺す。」 そして、数日後 青森県黒石市赤坂で 江本 乙女(エモト オトメ)さんが殺害された。 【問題】 「伊牟田 篤巳」(イムタ アツミ) 「赤坂」(アカサカ) 「江本 乙女」(エモト オトメ) これらの共通性を見つけてください。 次の犯行予告で「奥田さん」(オクタ)を殺すとすれば、次の被害者のフルネームは何? 殺人予告のハガキ。前島刑事は伊牟田少年の家へと向かう。 少年は呟く。「・・・石田 新・・・」 だが、誰も少年の言葉の真意が理解できず 江本 乙女さんは殺害されたのだった。 |
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