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小学校の運動会 PTA参加競技 久しぶりに転ぶ 肉体的に転ぶなんて 本当に久しぶり 新鮮な感覚 高校に入学して体育の授業で 剣道か柔道かを選択する時 父のひとことで選択は決定 「お前は よく転ぶから柔道にしなさい。」 剣道も柔道もできる父の先見 人は転びながら歩くこと走ることを覚える そんな原点すら忘れかけている そんな自分に転んで気付く そんな自分を転んで築く 入社して25年 四半世紀が過ぎた 東京タワーと同じ齢を刻みながら 小山ほどの高みに至れぬまま 卒業して入社するまでの一年余 これから社会に出て何が必要かを模索し なんとなく取り組んだパソコン 百貨店のパソコン売り場で 作成したマスターマインドの 思考プログラム(Basic) 一編の詩を書くことに比べれば 他愛も無く自己の思考を表記できた 言語には変わりないのだから 詩を書くという極めてアナログ思考と パソコンを介し周辺機器を動かす デジタル思考は表裏一体だった 表裏一体なのだけど アナログ感覚とデジタル感覚の アウフヘーベンは容易ではなかった 社会人 会社人となり 一週間もしないうちに パソコンを購入(昭和58年) デジタル感覚を磨く一歩で ボクの詩は年々作品数が減り やがて沈黙が訪れた 二十年以上に渡る詩的沈黙 十四歳から書き始めて 699編で途絶えた詩作 二十一世紀となり三年目 それは唐突に復活した 空気だけが時を刻んだ時期を越えて 砂時計が時を刻む 落ち行く砂が時を刻む 刻み終えれば沈黙する 神の見えざる手が 砂時計を反転する また時を刻み始める 時を刻む砂は同一なのに 硝子の閉鎖空間の中 時を刻む砂は同一なのに 違う時が流れ始める 落ち行く砂が時を刻む 落ち行く砂が時を刻む ある日ボクは気付く 今まで見えなかったものに 硝子の閉鎖空間の内なるものに 落ち行く砂と同量の空気に 砂の狭間を潜り抜けて 上り行く空気に 見えないからと言って 見落としてはならない何かに ボクは気付き ボクは名乗り始める 小学校の運動会 PTA参加競技 久しぶりに転ぶ 肉体的に転ぶなんて 本当に久しぶり 新鮮な感覚 空気時計を見詰めながら 空気時計と名乗りながら ボクは原点たちを回帰する |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんにちわ。 |
びよんど 2008/09/29 10:26 |
びよんどさま |
空気時計 2008/09/29 16:21 |
砂時計の絵柄がなんともいい感じです。 |
MITIKO 2008/09/29 22:31 |
MITIKOさま |
空気時計 2008/09/29 22:52 |
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