ありふれた会話―2
BGM 「裏切りの街角」/甲斐バンド
『そんなのウソよ。ウソに決まってる。』
「何かを言えばウソになる。 何も言わらきゃ無視される。
だから俺はウソツキになった。 それだけのことさ。」
『ねェ ウソだと言って。』
「もう何も言うことはない。
雨が降るから傘を差す。それだけのことさ。」
『一本の傘には二人は はいれないと言うの?』
「はいれても 帰るべき家が違うんだ。
いつかは自分の傘を差す日が来る。それが今なんだ。」
『私には そう思えないわ。だって いつまでも雨は降り続かないわ。』
「ゴメン 雨宿り・・・してた。」
『やっと 本当のことを言ったわね・・・
わかったわ どこでも 行けばいい。
自分の傘で歩きたいのね。その自分だけの世界で雨を凌いで
また 次の傘を探すのね。 自分が傘を持っていること隠して。』
「隠してなんていないよ。君は知ってて自分の傘を
俺に差しかけたんだろう?」
『雨に濡れている人を見ると 傘を差しかけずにはいられなくなる
そんな私を見透かして あなたは私のそばに歩み寄って来たのよ。』
「俺は 雨に濡れていたかたんだ。
でも 人が傘を差しかけたら 入らずにはいられない
そんな俺を 見透かして 君は傘を差しかけたんだ。」
『あなた さっきから
もう何も言うことは無いと言いながら
まだ 喋り続けているわ。』
「俺・・・一人が好きで
雨に濡れるのならば 一人が好きで
他の人にそんな馬鹿げたこと させたくないんだ。
傘を持っているのに 傘を差さないなんて。」
『いったい 私たち 何の話をしているの?
雨の話? 傘の話? 私たちの話をしてるのよ。』
「何て言えば いいんだ俺?」
『何も言わなきゃいいのよ。
黙って 私の前から消えればいい。
でも あなたは それがでない。』
「できるさ。」
『できない。』
『互道を持ちながら』
あるいは
「愛、傘からはじまる物語」エピローグ
「君を起訴、賄賂の隘路」エピローグ
『そんなのウソよ。ウソに決まってる。』
「何かを言えばウソになる。 何も言わらきゃ無視される。
だから俺はウソツキになった。 それだけのことさ。」
『ねェ ウソだと言って。』
「もう何も言うことはない。
雨が降るから傘を差す。それだけのことさ。」
『一本の傘には二人は はいれないと言うの?』
「はいれても 帰るべき家が違うんだ。
いつかは自分の傘を差す日が来る。それが今なんだ。」
『私には そう思えないわ。だって いつまでも雨は降り続かないわ。』
「ゴメン 雨宿り・・・してた。」
『やっと 本当のことを言ったわね・・・
わかったわ どこでも 行けばいい。
自分の傘で歩きたいのね。その自分だけの世界で雨を凌いで
また 次の傘を探すのね。 自分が傘を持っていること隠して。』
「隠してなんていないよ。君は知ってて自分の傘を
俺に差しかけたんだろう?」
『雨に濡れている人を見ると 傘を差しかけずにはいられなくなる
そんな私を見透かして あなたは私のそばに歩み寄って来たのよ。』
「俺は 雨に濡れていたかたんだ。
でも 人が傘を差しかけたら 入らずにはいられない
そんな俺を 見透かして 君は傘を差しかけたんだ。」
『あなた さっきから
もう何も言うことは無いと言いながら
まだ 喋り続けているわ。』
「俺・・・一人が好きで
雨に濡れるのならば 一人が好きで
他の人にそんな馬鹿げたこと させたくないんだ。
傘を持っているのに 傘を差さないなんて。」
『いったい 私たち 何の話をしているの?
雨の話? 傘の話? 私たちの話をしてるのよ。』
「何て言えば いいんだ俺?」
『何も言わなきゃいいのよ。
黙って 私の前から消えればいい。
でも あなたは それがでない。』
「できるさ。」
『できない。』
『互道を持ちながら』
あるいは
「愛、傘からはじまる物語」エピローグ
「君を起訴、賄賂の隘路」エピローグ
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