十六夜

砂時計を見詰めているの
あなたの眠る 病室のベッドの横で

時は刻まれていくの
時は止められないの

回復していく時間ならいいけれど
そうでない時間でも刻まれていくの

3分間 はかってみたの
3分間 少なくなったの

あなたの命の灯火が

また 3分間 はかってみたの
同じ3分なのに 同じじゃないの

人が時を刻むのではなくて
時が人を刻むのだと 思えてきたの

眠っているはずの あなたは
私の方を見ていたの

そして 窓の外の月を指差していたの

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