仮説―詩の地下工場

【仮説1】外界からの刺激により、意識されたものは、やがて無意識に沈殿する。

【仮説2】外界からの刺激により、意識されたものに関して、同様なものが無意識から浮上する。

【仮説3】いずれの場合も、前意識が仲介する。

【仮説4】無意識はカオス(混沌)であり、善悪も価値観も存在しない。

【仮説5】意識はコスモス(秩序)であり、善悪や価値観が介在する。

【仮説6】前意識は、カオスとコスモスを去来する。

 私の場合、前意識を詩の地下工場としている。意識上に書きたいこと、書くべきことが意識されていない状態でも、原稿用紙またはキーボードを前にして、前意識を意識化した瞬間、前意識にあるワード(概念、疑念、問題点、感情などの場合が多い)が、無意識領域から様々なものを浮上させる。
 私は、それらに対し多少の秩序をあたえることで、詩として表現する。それは基本作業としては、何かと何かの結合であり、二元的結合と私は呼んでいる。二元的結合を基本としながら、多元的結合から多元的複合へと高次化させる。そして詩となる。
 
【仮説7】日々刻々、人の心は変化する。その時々を詩として書きとめた場合、詩が多様性を見せるのが自然であり、相互矛盾も自然なことである。

【仮説8】それでも詩に多様性がなく、一貫したものがあるとすれば、強いおもいであるか、意識的な作為である。

私の場合、意識的作為は潔しとしない。無作為の作為は許容する。

【仮説9】無尽蔵とも言える無意識にあるものを素材として詩を書く限り、私の命が続く間(脳死しない間)は、詩を書き続けられる。

ボクは ボクが生きられた時間を 空間を 表現してみるよ
地下工場は ほとんどオートメーションにまで 整ってきたよ
あとは ボクの意識に 強く問いかけるだけだよ
自分で? 誰でもいいんだ 問いかけられて
ボクの価値観で 強く意識されば 詩となるよ

問いかけてごらんよ サイコロを振ってごらんよ
待っているよ 空気時計に 明確に 問いかけてごらんよ
待っているよ・・・

午前一時となりました・・・ゴメン おやすみなさい。
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この記事へのコメント

ぽっぽちゃん
2004年09月23日 10:47
おはようございます。体調の良いときと、悪いときは、まったく 
詩が、ちがいます。自分自身の生き方にも、疑問を感じています。
この詩を読ませてもらって‥‥サイコロ ふりました。
空気時計
2004年09月23日 11:11
ぽっぽちゃん こんにちは。詩だけに限らず現実世界でも、特に仕事では発想が大事になります。二元的結合を基本とする発想法で私は仕事をしています。生き方に応用できるかは、不明ですが、人と人の結合である程度、道が開けると思います。

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