安寧の日記(8/12) 来夢来人

画像
来夢来人(らいむらいと)

1978年頃 
RKBラジオ
「タム タム タイム」
リスナーが投稿した詩に
曲をつけて歌ってくれる番組だった
そのDJが
「来夢来人(らいむらいと)」という
三人組のフォークグループ

レコードも出していて、
COLUMBIAレコードのLK-82-A「雪見酒」

その番組で私が書いた詩に曲がつけられて放送されたのです
カセットテープにちゃんと録音しておいたのですが紛失・・・

■風見鶏

俺は浮気な風見鶏
明日は東に 今日は西
心定めぬ風見鶏

俺は鳴けない風見鶏
星になった あの人に
夜露の涙をこぼします

独り善がりに風が吹く
向かい風なら振り返る
今は追い風 明日の風よ

俺は浮気な風見鶏
明日は東に 今日は西
心定めぬ風見鶏

俺は飛べない風見鶏
追うに追えない あの星を
ながめるだけの風見鶏

独り善がりに風が吹く
向かい風なら振り返る
今は追い風 明日の風よ


なぜか、もう一編も採用され

■君の名は

闇夜に あの娘(こ)の名を呼べば
サイコロ ころがる音がする
フリダシ アガリのスゴロクが
1回休みと 皮肉げに皮肉げに

月夜に あの娘の名を呼べば
まだしも 霜ふる音がする
ワラタバ ロボウの道草が
白気ちまって わびしいとわびしいと

心で あの娘の名を呼べば
空家の 家主の声がする
クモノス カレハの客たちが
お茶はまだかと だんまりとだんまりと

ひとりで あの娘の名を呼べば
引き金 しぼる音がする
帰らぬ 昔の思い出を
忘れてしまえと ばかりにも


近年 このことを急に思い出し・・・というよりも
この二編の詩のモチーフとなった女性が
星になった あの人に

自らの意思でなってしまったことに気付き
背中に悪寒が走ったわけです

20年間 筆を追っていた私でしたが
鎮魂歌(レクイエム)を書かねばと思い
No.699で途絶えていた作品ナンバーの
記念的作品

【No.700 レクイエム(Cerberus)】

生きて生き得ぬ泡沫も 刹那に夢を見るものを
などか夢見ん 夢見て生きん
生きて生き得る人間(じんかん)に

問わねば答えぬ山彦も 言葉ありせば答うべく
などか答えん 応えて生きん
言葉ある身の人間(じんかん)に

そのおもひ 雅なれば 燃えうつり
そのおもひ 邪なれば 燃え尽きる

雅も邪もある身の人間(じんかん)なれば 
燃えるほか 道やあらん
(Cerberus)


なぜか その後も作品ナンバーを重ねてしまいました

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