お医者さんの広告―0


お医者さんの広告って
以前は病院名(診療所名)、お医者さんの名前、診療科目、住所、電話番号くらいしか広告表記できませんでしたよね。

平成13年4月、平成14年4月と規制緩和のおかげで、どんどん表記できる事項が増えてきて、平成19年4月には病院(診療所)の写真までOKになりました。

お役所がらみのお話になるので、
医業若しくは歯科医業
又は病院若しくは診療所に関して
広告し得る事項等及び広告適正化のための指導等に関する指針

いわゆる「医療広告ガイドライン」(平成19年3月30日付け医政発0330014号)を見ればよくわかる?と思います。

広告の定義があって
規定による規制の対象となる医療に関する広告の該当性については、次の①~③のいずれの要件も満たす場合に、広告に該当するものと判断されたい。
①患者の受診等を誘引する意図があること(誘因性)
②医業若しくは歯科医業を提供する者の氏名若しくは名称又は病院若しくは診療所の名称が特定可能であること(特定性)
③一般人が認知できる状態にあること(認知性)


通常、医療に関する広告とは見なされないもの
(1)学術論文、学術発表等
(2)新聞や雑誌等での記事
(3)体験談、手記等
(4)院内掲示、院内で配布するパンフレット等
(5)患者等からの申し出に応じて送付するパンフレットやEメール
(6)医療機関の職員募集に関する広告
(7)インターネット上のホームページ

この「通常」の部分が要注意で
あとの項目にある「禁止される広告について」と比べると

第4 禁止される広告について

1 禁止の対象となる広告の内容

(1)広告が可能とされていない事項の広告
(例・専門外来)
→ 専門外来については、標榜診療科名と誤認を与える事項であり、広
告可能な事項ではない(ただし、保険診療や健康診査等の広告可能。
な範囲であれば、例えば「糖尿病「花粉症「乳腺検査」等の特、」、」、
定の治療や検査を外来の患者に実施する旨の広告は可能であり、専門
外来に相当する内容を一律に禁止するものではない)
・死亡率、術後生存率等
・未承認医薬品(海外の医薬品やいわゆる健康食品等)による治療の内容
・著名人も当院で治療を受けております。

(2)内容が虚偽にわたる広告(虚偽広告)

(3)他の病院又は診療所と比較して優良である旨の広告(比較広告)

(4)誇大な広告(誇大広告)

(5)客観的事実であることを証明することができない内容の広告
(例・患者の体験談の紹介)
→ 患者の体験談の記述内容が、広告が可能な範囲であっても、患者の
主観であり、広告は認められない。


つまり患者の体験談は広告できないことになります


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