「「安寧の日記(6/18)空気時計Archive」について

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― 夜のしじまに漕ぎ出すけれど ―


とにかく このテーマについては
同じところをグルグルまわっているだけ

新たなる表現は生まれていないようです



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五百の詩歌をもって
君への餞(はなむけ)と
しようと発起したのは
いいけれど

生けるものと
逝けるものとの峡間
夜のしじまに漕ぎ出すけれど
人の浅瀬に嵌ってばかりで

「五百羅漢」は重ねたけれど
行き続けてしまった自分自身を
露呈するだけで
レクイエムにはならなかったよ

逝けるものは
心だけ愛することしか
できないからね



―夜のしじまに漕ぎ出すけれど―

夜 それは平等に与えられた安寧の時
夜 それは新たなる朝への睡眠の時

千尋の闇だからこそ
見えてくる ほのかな光

命の灯火 かすかに燃えて
眠りに落ちるまでの
ささやかな時間

―夜のしじまに漕ぎ出すけれど―

夜のしじまに漕ぎ出す舟は
言葉の舟 おもいを運ぶ
人の浅瀬に 座礁しながら


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雨が降っている
ボクはボクの傘を差し
キミはキミの傘を差し
互いに互いの道がある

キミと語り合った日々が
お互いひとりごとの羅列が
まるで遠くで噛み合った歯車のように
行間をおもいで紡いでいたような

―夜のしじまに漕ぎ出すけれど―



ゴメンネ 君
ボクには この寂しさが
必要だったんだ

何度もの タナトブテネスの篩
それをかいくぐって
着いて来てくれた君

ゴメンネ 君
ボクには この寂しさが
必要だったんだ

孤高にも 孤独にもなれず
まず 人であれ
次に 人間であれと

ボクの独善は継続し
ひと時の存在でなく
存続であろうとした

夜のしじまに漕ぎ出すけれど
人の浅瀬に 人の深みに
おもいの小船は揺らぐばかり

夜のしじまに漕ぎ出すけれど
己の浅瀬に 己の深みに
おもいの小船は揺らぐばかり




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鳴かぬ蛍の焦がし身の
綴りし言葉 認めて
踏み出す道なく佇む我に
小舟与えよ 棹差せよ

邂逅と別離 時の狭間に
誰も渡れぬ隔絶の
橋なき川へと漕ぎ出せば
雲の切れ間にに星ひとつ

流れに舳先を向くるは
心定めぬ風見鶏の如く
夜露の涙流しつつ
明日は東に 今日は西

夜のしじまに漕ぎ出すけれど
人の浅瀬に 舟底げずり
夜のしじまに漕ぎ出すけれど
人の深みに 船足にぶる



紙にも記さぬ 
おもいの小舟に 
言の葉の櫂

夜のしじまに漕ぎだすけれど
人の浅瀬に 人の深みに
小舟は揺れる

月影は さやかに
星々は ささやかに
その違いを 目の当たりにして

自ずから輝くものと
自ら輝くものと
その違いを 目の当たりにして

ここはエデンの東
あの西方の楽園よりは
早く朝日が訪れるのだと
イヴは喜ぶ

アダムの沈黙



夜 それは平等に与えられた安寧の時

夜 それは新たなる朝への睡眠の時

千尋の闇だからこそ
見えてくる ほのかな光

命の灯火 かすかに燃えて
眠りに落ちるまでの
ささやかな時間

―夜のしじまに漕ぎ出すけれど―

夜のしじまに漕ぎ出す舟は
言葉の舟 おもいを運ぶ
人の浅瀬に 座礁しながら
人の深みに はまりながら



結局は生けるものと逝けるものの
両者をつなぐ夜のしじまに
漕ぎだすけれど
人の深みにはまり
人の浅瀬に座礁する始末でした





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    Excerpt: 中途半端は好きではないのですが 詩のプロジェクトの中には 挫折・頓挫・保留・暫定 等等 Weblog: 空気時計を見詰めながら racked: 2009-08-15 23:48