安寧の日記(10/21)閲覧


4月から新作の詩は
保管庫の記録によると
作品No.1399から1405の6作品。
一か月に一作品ペースになってしみました。

その間は詩のブログを閲覧しています。
先日 「それは」 とういう題名の詩に出会いました。
 
それは普遍の月ではなく
夜空に浮かんだ酸いレモン


「それ」が何を指しているかを
推察してみました。

(1)月そのもの
(2)自分自身
(3)作者の心中にある何か
(4)自分の近くにいる誰か
・・・

(3)を選択

「それ」という表記は
一番近距離の「これ」より遠く
すこし離れた「あれ」より近いもの

あるいは
宛先の欠落した指示代名詞
(作者はそれが何か薄々感じている)

それは普遍の月ではなく
夜空に浮かんだ酸いレモン


楽曲でいえば
この2行をモチーフに
展開されるものです。

この2行のあとに
詩は展開され
ラストは

それは普遍の月ではなく
夜空に浮かんだ酸いレモン


その展開部分が
おそらく作者には
不満足だったらしく

う~~ん、だめだ

と欄外に書かれていました。

空気時計が同じものを書いたとしたら
「普遍の月」とは書かないと思います。

それは満ち欠けする月に似て
それは夜空に浮かぶ酸っぱいレモン


その後の展開としては
酸が蝕む何かを表記し
ラスト2行はリフレイン

全体として「夜空」(心中)にある
何かを蝕みつつも
欠かすことのできない何かを
表現すると思います。

できれば
最初の2行は

それは満ち欠けする月に似て
それは虚空に浮かぶ歪なレモン


と頭韻により「それは」を重複
読み手が「それ」が何であるかを
疑問として読み進むことを狙います。

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