安寧の日記(4/10)C級Lover


吊り橋効果で
ふいに燃え出した炎

そこまで自己分析できていて
その炎を灯火に変えて


何も言えずに そうするよりは
何も言わずに そうすることだ

羽ばたき続ける鳥たちが
時たま 大地を不器用に歩くように
私は 地を這おう

許されないそれよりは
見守るそれに変えて

野辺に咲きたる一輪の花
手折らぬままに過ごしていた頃

持て余していた熱
その一部が一団の塊となった

Cloverシリーズ
このブログで公開はしているが

てなぐさみと言ってしまうには
作品数を重ねてしまった

エピローグは書いたけれど
ボクは同時性を有してしまうので

終着駅は始発駅
エピローグはプロローぐ


本当の意味を 吐露することもなく
本当の理由を 説明することもなく

何も言えずに そうするよりは
何も言わずに そうすることだ

空を羽ばたき 自由に飛べるのは
鳥だけでないことを 蝙蝠がつぼやく


「つぼやく」は造語
「つぶやく」+「ぼやく}


プロローグもないのに エピローグかい?
プロローグは あったさ
CloverをC―LOVERに展開した時点から
誰でも思いつくことだけどね

本当は ずいぶん前から 気づいていたことだけど
ボクは すでにfragmentしか書けないことに
でもね ボクは 過去の作品の編集者だったから
それなりの形には してきたけどね

幾度 プロローグを 刻もうとも
幾度 エピローグを 綴ろうとも
因も果もなく存在する 理由なき黙認が
それなりの形には してきたけどね



C―LOVER(エピローグ 【終止符】 )


止め処なきおもい 調べにのせて
止め処なきおもい うたに託して
オペレッタはオーディエンスを巻き込み
悲喜劇を醸し出す 悲喜劇を燻し出す

バサラでとった ボクの行動のように
800番目のケルンの墓碑銘のように
名もなき空気時計が 仮面の告白が
「真実」と「信実」を和するように

悲しいけど 悲しいけど
それは ボクじゃない
それは ボクなんかじゃない
雨傘は その雨傘は ボクじゃない

君の雨は 君の心に降る雨は
君の雨は 君の雨傘で凌ぐんだ
ボクは空気 砂時計の中の空気
砂の間をすり抜けながら 時を刻むよ

君の雨は 君の心に降る雨は
君の雨は 君の雨傘で凌ぐんだ
ボクは空気 砂時計の中の空気
砂とすれ違いながら 時を刻むよ

時を刻むよ いつかは 刻み終えるよ




詩は予言となることがある

ラスト前のフレーズが
まさか現実のものとなるとは



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