安寧の日記(2/11)着更着

いつの間にか2月になってしまった。 昨年、6月に定年退職。 その後は定年再雇用で 週3日 20時間以内の勤務。 週20時間以内なので 雇用保険なし。 厚生年金なし。 健康保険の会社負担なし。 加えて税金関係も健康保険関係も 人生MAX値。 たまらず、雇用保険の給付を申請。 失業保険と月80時間以内のアルバイト代で生活。 その失業保険も3月に…

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a安寧の日記(12/31)砂時計

どうやら見えざる手が 砂時計をひっくり返し 違った時間を刻み始め ボクは戸惑っている 閉ざされたガラス空間 限られた砂の量 見えないけれど 限られた空気 落下と同時に上昇し 等価交換は時を刻む 互いに隙間ですれ違い 互いに出会い別れる この砂時計が 時を刻み終える時 見えざる手は 私を受け止める

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安寧の日記(12/29)ひとつ進む

今年も残りわずかとなりました。 今年、公開できた詩は 作品No.1414■一進(いっち) 作品No.1415■ここは坂道 作品No.1416■虚界 作品No.1417■希な望みを希望とよぶ たった四編のみ。 二進も(にっちも) 三進も(さっちも)行かなくても 一進はあるさ。 と、言いつつも その一進(いっち)は 何も進めなくても…

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安寧の日記(12/8)真実

『真実なんて無いと仮定しよう』 またまた悪魔が忽然と私に告げる 『つまり(真実は無い)も真実ではない』 「ゆえに真実はある。」 そう言いたいのかな。 『真実はひとつでなく、複数である』 「真実と真実は矛盾しないのかな?」 『それが真実であるならば』 十七歳のボクに 英五は問いかけた。 「真実はひとつなのか」 ボクはこう答えた 「…

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安寧の日記(12/24)師走へ

最近、少しは本を読んでいます。 時間とはなんだろう 最新物理学で探る「時」の正体 (ブルーバックス)講談社 松浦 壮 Amazonアソシエイト 時間についての本は いろいろ読んだうちでは これが一番ですね。 夢野久作 ドグラ・マグラ 上下巻セット (角川文庫)Amazonアソシエイト 天下の奇書。 精神状態の良い方は 一読の価値はあるか…

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安寧の日記(11/20)真実

『真実はひとつだと断言する』 とまた唐突に悪魔が囁く 「ひとつの事実に真実はひとつ。」 ボクは答える 『すべての事実に共通する真実こそが真実だよ』 「つまり万能解のことを言っているのかい?」 『まあ そんなところだ』 「そんなもの人間には見つけれれないだろうね。」 『私にも無理だよ』 「そんな真実が存在するとして  それは不変なのかな?」 …

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Clover(canzonetta) 或は 1/4

貴女は貴女のままでいい ボクもそう思った それでも そこに ボクは漕ぎ出すのです 「僕」と表記するほどには 堅苦しくなくて 「ぼく」と表記するほどには 丸くもなくて 去るのでなく去来する Cloverなるモチーフで 去るのでなく周回する C級愛なるモチーフで 少し頑なな角あるボクには 貴女が求めた それに バーチャルな それに ボクは応えられなくって …

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安寧の日記(10/21)真実

『真実はひとつだと仮定してみよう』 唐突に悪魔はそう私に囁いた 『真実がひとつならば  他の全ては真実ではないことになる』 『つまり  (他の全ては真実ではない)も真実ではない』 「いやに理屈ばかりだね。」 私はやっと言葉をはさむ。 『つまり  真実はひとつではない』 「ひとつの事実について  真実はひとつだと思うけどね。」 『事実の数だけ …

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安寧の日記(8/21)語源

「二進も三進も行かない」の 二進・三進って 珠算の用語だそうです。 2÷2=1(二進) 3÷3=1(三進) どちらも商は1になるはずなのに1にならない状態。 どうにもならいない状態。 二進も三進も・・・この言葉にであったのは何時? 今年の抱負に書いたのは 「二進も三進も行く」だったのです。 二進(ニッチ=隘路)を三進(察知)して行く …

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作品No.1417

真実はひとつじゃないさ 信実は人の数だけあるけれど ■希な望みを希望とよぶ 表に見えている虚像 内に秘められた実像 誰かの思い込み 誰かの都合 ガラス窓では阿弥陀くじ 外は雨 内なるも雨 呟きとぼやき つぼやきとなって 虚実の対句  呼応せぬままに 連立せぬ連 章となり 結句へと至る 真実は漆黒の闇 闇なれば仄かな光 見逃さぬもの …

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